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うぉーと吠える日々

たまに、うぉーと心の中で吠えています。メモがわりに書いているので、乱文です。ご容赦くださいませ。

139号線、再び①

昨日は、この前行けなかった下吉田の小室浅間神社へ。

 

朝、予定より1時間遅く家を出た。

あちこち回る予定が、まわれない。

なので自分の内側に問いかけながら運転した。

そうすると、わっかが外れたように

情報がおりてきた。

思考って、枷をかけていたんだ。

すごく腑におちた。

たまたま、持っていった

スーホの白い馬吹奏楽版を聞きながら、今日は泣かないかな?とか思っていた。

 

圏央道に乗ってから、急に

3つのジャポニスムがあたまの中で流れた。

この曲は

 

鶴が舞う (La Dance des Grues)

雪の川 (La Riviere Enneigee)

祭 (La Fete du Feu)

の3つの楽章から成る楽曲。

 

作曲者の意図により、タイトルもフランス語(Les trois Note du Japon)

がついている。絵画的な要素が特に強い楽曲だった。

そして作曲者の真島さんは、粋な曲をつくる方だった。ポップスの編曲も素敵なものが多かった。昨年の春に、旅立たれてしまった。

ジャポはまたいつか、吹きたいなと思う曲の1つだ。20代の時に演奏をする機会を得て、良かったと思う。

近藤先生の指揮も音楽観も共有でき、貴重な経験だった。

 

話をもどす。

1楽章の鶴が舞うには、中間部に優美に鶴が空を舞う様が見えるような部分がある。

 

圏央道は相模原愛川の辺りを過ぎた頃に、その音楽が頭の中に流れてきたのだ。鶴がつがいで飛んでゆくビジョンと共に。

 

鶴は舞い上がったのだ。

私は運転しながら涙が溢れた。

雛鶴姫は、鶴姫になって舞い上がったのだ。

 

もう、雛じゃない。雛は外れたのだ。

 

私が今年、雛人形を飾れなかったのは、雛を外す時期が来たからだったのか。

ようやく、主人に雛人形は今年は飾らないと宣言した自分の言葉の意味が理解できた。

 

雪の川も、冬の空がごうっと唸りながら

渦巻いて雪を運んでくる様を巧みに表現している。コーラングレのソロが、語りのようにうたう。

ソプラノサックスが、立ちのぼる雪の精の幻を幽玄にあらわしていた。

私がやってきたことに、無駄なことはなかったのかもしれないと、ぽつんと思えた。

 

中央道に入って、富士吉田を目指す。

進んでゆくうちに見えてきた冨士山は大きく、裾野が広大だった。

冨士山が見せる表情の多彩さに驚かされる。


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 そうして、小室浅間神社にたどり着いたのだった。