うぉーと吠える日々

たまに、うぉーと心の中で吠えています。メモがわりに書いているので、乱文です。ご容赦くださいませ。

下山は軽やかに

下山の予定タイムは、2時間半で設定した。

6時間かけて登り、半分以下の時間で下山する。

山小屋でもらった地図によると5合目までは2時間ちょっと、とある。ホンマかな?

 

私はストックや杖を使わない、フリー形式で降りるタイプなので、下りは速い。

ヘッドライトが必要になる想定はしていなくて、持っていかなかった。

だから、できるだけ明るい時間に下山してしまいたい。

私の靴は登山靴でもない。

あえて履き慣れているランニングシューズで登山した。

 

前回の雲取山では、登山用の軽めのシューズを使ったのだが、足指の動きがすこし不自由で、地面をつかみにくかった。

ひたすら登り、帰りはひたすら下りとなる今回の登山では、足指の自由度を優先することにした。

そして、富士は礫岩が多いので、砂礫を歩くより岩脈や岩をしっかり足指で掴んだなら、とても歩きやすいのだ。

 

9合5勺までは、登山道。

そこから9合目まではブルドーザーが作業する道を選んで通った。

 
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こんな風に、頂上までブルドーザーの轍があるのだ。

 

好みによるのかもしれないが、私は単調な道を降りるのが苦手なのだ。

起伏に富んだ道の方が、あらゆる角度から筋肉を使うので、筋肉疲労を起こしにくいように思う。

下山の時に足が笑うのは、足の特定の部位を酷使するからだと思っている。

なので、蟹歩きをしてみたり後ろ向きに歩いてみたり、マイムマイムのステップを踏みながら降りている。

怪しさ180%だっす。

 

8合目まで降りてくると、ガスがかかってきていた。

もう、下界は霧で見えない。

行く先も視界が悪い。

でも、不思議と怖くないしポジティブでいられる。

帰ったら、焼肉か鰻食うことしか考えてない。牛丼は違うよなーとか思い、肉や元気の出そうなものを喰らってやる、と心の中で息巻いているのだ。

 

行くときのネガティブが欠片もねぇ(爆笑)

霧の中ひとり行く、なんて不安になるのだろうが思っているより不安にはならなかった。

降りる時は、足をどのように運ぶかルートを見極めて降りる。道を対話で見つけてゆくのでマインドを挟む余地がないのだ。

 

ただひとり、富士の山霧の中を進みゆくのは風流だ。夏は人が多くて込み合う山なのに、山を閉じてたった9日目で、人がこんなに居なくなる。とても驚いた。

 

続く。